チリ産のオリーブオイルがすごい!

「オリーブオイル」と言えばヨーロッパのスペイン/イタリア/ギリシャなどのイメージが強いですがアルゼンチンと共に南アメリカ最南端にある国、チリ共和国のオリーブオイルがすごいんです。ワインの産地で有名なチリ産のオリーブオイルに注目して見ましょう。チリと言えばユネスコの世界遺産で有名な「モアイ像」で有名な国です。

今回はそのチリ産の「エキストラバージンオイル 」から沢山の認証を受けている「クルス・デル・スール」をご紹介します。

チリの環境が奇跡を!

チリの気候は日差しが強く乾燥した夏、温暖で適度な雨が降る冬、昼夜の温度差でオリーブが湿度によるカビや病気にかかりにくい特徴があります。さらにヨーロッパにいる害虫がチリには生息しないためオリーブが食い荒らされることもありません。よって農薬の使用を極力減らしたり、農薬を全く使用しないなど、オリーブ栽培に最適な場所なのです。この環境を生かして世界中の良質なオリーブの品種を選別して栽培することが可能です。

品質がスゴイ!

オリーブオイルの品質はいくつものグレードに別れています。詳しくはその中でも最高のグレード、オリーブオイルの鮮度基準である酸度が0.8%以下の「エクストラバージンオイル」。この品質、オリーブオイル生産量常にトップのスペインでも生産量の25%ぐらいしかありません。ところがチリ産のオリーブオイルに至っては生産量の99%以上がこの「エクストラバージンオイル」なんです。いかにオリーブ生産に適している国か伺えます。

価格も割安!

まずオリーブ生産で有名なヨーロッパ諸国の人件費と比べると低めです。さらにイタリアやスペインの長年に渡る技術を生産方式に取り入れることによって、広大な耕地面積に高品質なオリーブの大量生産を可能にしています。色々な条件がオリーブオイルを作る上で非常に高いコストパフォーマンスを実現しています。

3つの認証!

このオイル3つの認証を受けています。

  • HALAL認証

ハラル認証とはイスラムの教えで許された健全な食品と認められた事になります。ハラルフードに使えるオリーブオイルという事です。

  • HACCP

HACCP(ハサップ)とはNASAの宇宙食で安全性を確保するために開発された衛生管理方です。

  • 残留農薬検査

IAS(国際品質証明機関)により、収穫直前のオリーブを区画ごとに全て検査。全ての残留農薬量が最小検出数値の0,01gを下回り、検出されませんでした。

チリ産「クルス・デル・スール」

オリーブ生産にとても適した環境で欧州から取り入れた技術を駆使し非常に高品質で低価格のオリーブオイルを生産しています。恵まれた環境を生かし様々な種類のオリーブの生産が可能なため、ブレンドできるオリーブの幅も非常に広いです。よって色々な風味のオリーブオイルを楽しめるのも「チリ産 オリーブオイル」のいいところです。

ハラル認証を受けているので、イスラム教徒の友人にはこのオイルで料理したハラルフードでおもてなししてはいかがでしょう!

個人的な楽しみ方は「チリ産のオリーブオイルを使った料理」に「チリ産ワイン」を片手にイースター島の「モアイ像」などチリってどんな国なんだろーって思いながら美味しくいただいています。

皆さんも美味しい「チリ産のエキストラバージンオイル」を楽しんで見てください。