オリーブオイルは揚げ物で使えるのか!?
結論から言いますと「オリーブオイル」は揚げ物に最適です。
ここではオリーブオイルを揚げ物で使用するときの注意事項とメリットを紹介して行きます。きちんとした情報でオリーブオイルを楽しみましょう!
油の温度は何度まで?
油の温度ですがまずはオリーブオイルのタイプによって違います。2種類のタイプがあって「ピュアオリーブオイル」と「エキストラバージンオイル 」です。「ピュアオリーブオイル」は精製処理されているオイルで「エキストラバージンオイル 」はオリーブ果実をそのまま絞っただけのオイルです。
- ピュアオイルは210度
- ピュアオイルの2回目以降の再利用時は170度
- エキストラバージンオイルは170度
この温度が「発煙温度」です。越えると煙が上がってしまうので注意が必要です。
ピュアオイルについての記事はこちら↓
あなたの家にあるオリーブオイルの正体を暴きます!エキストラバージンオイル の使い方から注意事項まで。オススメのオリーブオイルや実食レポなどオリーブオイルの可能性を追求。
食材別の揚げ物に適した油の温度
- 油通しなどの食材
140度 / 箸の先から細かい泡が静かに上がる
- 火の通りが悪い根菜類など
150度〜160度 / 箸全体から細かい泡が上がる
- 天ぷら、トンカツ、コロッケなど
170度〜180度 / 箸全体から泡が絶え間なく上がる
- 海老などの魚介類や豆腐など水気を多く含むもの
190度〜200度 / 箸全体から大きめの泡が勢いよく上がってくる
こうしてみるとピュアオリーブオイルはすべての揚げ物に使っても大丈夫で、再利用のオイルとエキストラバージンオイル は天ぷらなどまでは使用できる事がわかります。
オリーブオイルを揚げ物に使うメリット
オリーブオイルを揚げ物に使うとこのようなメリットがあります。
- 揚げ物の仕上がりが軽い
- 冷めても美味しい
- 加熱による食材のダメージが少ない
- 酸化しにくいので匂いがつきにくい
- 他の油よりカロリー摂取を抑えられる
オリーブオイルを揚げ物に使う価値は十分ありますね!オリーブオイルの特性である酸化しにくい事や油が食材に浸透せずに表面に止まる性質があることから様々なメリットがあるようです。特に5番の「他の油よりカロリー摂取を抑えられる」は女性やダイエット中の方には嬉しいですよね。※オリーブオイルのカロリーは他の油と同等の「大さじ1杯111Kcal」です。オリーブオイルのカロリーについて
デメリット
唯一のデメリットと言えばオリーブオイルの値段です。ピュアオリーブオイルは他の油と変わりませんがエキストラバージンオイル になると随分高くなります。しかし、エキストラバージンオイル の香りや風味を楽しみたい場合はピュアオリーブオイルで調理して最後にエキストラバージンオイル をかけて仕上げるなど使い分けをするとお財布にも優しいです。
まとめ
揚げ物にもぜひオススメのオリーブオイル!唯一のデメリットの値段も使い分けや再利用で経済的に使いましょう。美味しくて、さらに健康にもいいオリーブオイルを揚げ物に使って人よりちょっと違った幸せを感じて見てはいかがでしょう。
“揚げ物にもオリーブオイル!再利用はギリ2回まで!+メリット!” への1件のフィードバック